Kenya Vol.10 Maasai Mara

ランチ後は少し休んでからゲームドライブに出発です。滞在中の担当はガイドがジュリアス、ドライバーがジャラミアのマサイ族の若者たちです。彼らは遠い場所の動物を見つけては「あそこにいるのがゾウのオスです」と性別まで教えてくれますし、遠いところの音も聞き取れます。双眼鏡を持ったら無敵です。老眼はじまっているわたしには、ぼんやりとした小さい黒点にしか見えません。。

Porini Mara CampからはOl Kinyei Conservancyエリアが近く、周辺にいる動物の情報を無線で確認しながら移動していきます。

ご近所のキリンの横を抜けるとチーターの親子、ヘソ天で寝ていたライオンなどに出会います。アンボセリ国立公園は車道のみを移動していましたが、マサイマラは、動物の近くまで移動します。3m程度のところでチーターやライオンを見ることができます。その他にハイエナ、トピ、マングース、ハゲタカ、チーター、ジャッカル、ウォーターバックに出会いました。

日が落ちてからも「これからナイトサファリです」と赤外線のライトを照らしながら走っていきます。動物の種類はわからなかったけど、ゴソっと動いたり、止まっている影は見つかります。

キャンプに帰り、マネージャーからシャワーの時間と明日のスケジュールの説明があり、「シャワーはディナーの後。明日は5時おきで部屋に運んでくれるのはコーヒーとビスケットをお願いします。」と、わたしたちの希望を伝えます。

ディナーのお料理はサーブしてくださいます。スープ、メインディッシュ、デザート(チキンスープ、ラムステーキ、チョコレートブラウニー)アルコール含めフリードリンクです。お料理がどれも丁寧に作られていて、とても美味しかったです!終日ご一緒したイギリス人のご夫婦とスイス、香港のゲストと一緒にディナーを楽しみます。目を輝かせ今日出会った動物の話や写真を見せてもらいました。動物好きな人たちの集まりで、賑やで楽しい時間。デザートが終わると、スタッフたちはマサイ族の戦士のダンスと歌をうたってくれます。

キャンプテントの部屋はきれいで快適です。シャワーはバケツシャワー、希望の時間になると、スタッフがあたたかいお湯を持ってきます。部屋の外のバケツにお湯を入れて釣り上げてもらい、外から「Ready」と合図。テントの中でスタンバイしている私がシャワーを使い、終わったら「Finish」と外に伝え、次の人用に再びお湯を入れてもらいます。(1人用はバケツ2杯)気温が低い夜、バケツのお湯が冷めないうちに急いでシャワー浴びました。
また、周囲に柵はないので、マサイ族の方々は24時間監視してくれています。(動物が入ってきます)用事があるときは部屋にある木製の笛を吹きます。セキュリティ万全です。

夜はハイエナの声や、トピがウロウロしていてガサって音がしましたが、ゆっくり休みました。大自然のキャンプがとっても贅沢!

会ったときはヘソ天で寝ていたパパライオン
会ったときはヘソ天で寝ていたパパライオン
ママチーターと3匹の子チーター
ママチーターと3匹の子チーター
テントの室内はきれいです
テントの室内はきれいです