アンボセリ2日目。部屋の前に出て、キリマンジャロがゆっくりと朝陽を浴び、草原にいるバッファローのグループの影が浮かんでくる美しい風景。滞在中はお天気がよく、毎日、朝陽とキリマンジャロを見ることができました。
朝食後にゲームドライブへ向かいます。広いアンボセリ国立公園をじっくりと周ります。ロッジをでると、遠くから見るとピンク色のラインにみえるほどの、たくさんのフラミンゴが水辺で休んでいます。しばらく、ゆっくりと動物を見ながら進んでいきます。Diwanさんが「マサイ村に行く?マサイ族は地域で文化が異なり、アンボセリは古い一族が住んでいます。入場はひとりUS$20。どちらでもいいよ」。ではせっかくなので、行きましょう。
マサイ村では歓迎の踊りと歌で迎えてくれます。彩豊な民族衣装を身にまとった方々が住居や、火をおこしたり、学校に案内してくれます。青い空とキリマンジャロの麓に住むマサイの人たちは美しい方々でした。ちなみに、現在のマサイ族は狩りは禁じられています。観光やロッジ、テントなどでお仕事されています。
ドライバーさん同士は無線で連絡をとったり、車が出会ったときには、どこになんの動物がいたのか情報交換をしています。この日はアフリカンバッファロー、ホロホロ鳥、 キリン、インパラなどを見ることができました。
夕食後は、冷え込んだ空気の中焚き火にあたりながら、マサイ戦士の勇ましい踊りと歌をきいていました。