Kenya Vol.3 持ち物と預け入れバッグ

ケニアは環境保護対策が進んでいる国。Kristyからの連絡で「プラスチックバッグ(ビニール袋)持ち込み禁止です」と伝えられます。土に返らないビニールを動物が誤飲して亡くなるトラブルも多く、動物と自然を守るために「作らない、持たない、持ち込まない」を法で規制しています。(すばらしい!!)参考:ケニア国家環境管理庁(NEMA)
ホームページにはスーパーのレジ袋だと記載されていましたが、ジップロックや圧縮袋もやめて、靴は不織布、水物はTPUクリアケースに入れました。

さて、入国時の荷物のX線検査のカウンターには、いかつい警官が一人一人を見定め、全部の荷物をX線に通しています。わたしたち…ぼーっとして担当者の前に立ったら、「ケニアははじめて?どうぞ楽しんできてね!」とX線なしで通過させてもらいました。プラスチックバッグが荷物に入っていると取り上げられたり、罰金があるとの検証はできませんでした。

たしかにナイロビやサファリでの滞在中はプラスチックバッグを持っている人には出会いません。スーパーマーケットではエコバッグを購入。ちなみに、帰国時の空港のDuty Freeは写真の袋にいれてくれました。

その他、サファリ用で購入したものは双眼鏡、SIMカードはナイロビ空港で購入しました。カメラ持っていけばよかったなーって、いまは思います。

服装は、日中は40度、朝晩は冷え込み、ダウンジャケットが必要です。またランドリーを出せるのがアンボセリのロッジのみで、マサイマラのテントは水の制限がありお湯は使えません。3泊分の下着と、Tシャツ2枚、ガーゼシャツ、メリノウール長袖シャツ、トレッキングパンツ1本、フランネルパジャマ、往復機内用はフランネルシャツとコットンスウェットパンツで過ごします。靴はサンダルとスニーカーを持っていきます。

虫除けは、体用はラベンダー、シトロネラ、ゼラニウム、ユーカリのエッセンシャルオイルをスピリタスで溶解し水で薄めてスプレーを作ります。お部屋用は紙コップに塩を入れてハッカ油を垂らして置きました。現地のロッジやキャンプにも強力そうな虫除けは用意されていますが使いませんでした。

ケニア国内を移動するのは国内線(Safarilinkの荷物制限)にしたので、預け入れバッグは、重さと大きさに制限があります。わたしは布製キャリーがなかったので、無印のボストンバッグに詰めて預けます。これで旅行の前準備完了です。

厚地のビニール袋はOKなのね…。
厚地のビニール袋はOK?…。