カイロプラクティックで養生する

わたし自身の身体も悲鳴をあげます。この数年、顎関節症を患い、歯医者さんに通い、マウスピースをつくってもらって、調整やマッサージを続けています。昨年10月に突然悪化。顎の痛みが激しくなり、口を開けることがつらい日々が続きました。ふと3年前に伺ったカイロに再び行ってみようと思い予約しました。東京等々力にある三宅先生のカイロプラクティックへ、一日がかりです。


予約当日、午前9時ー10時頃までに伺います。持ち物はリラックスできるパジャマと食べ物、飲み物。治療は、左右や前後のバランスをみてもらい、ゆがみと神経の感覚を確認し、先生が「上部頸椎にチョップ」で正常な位置に整えてくださいます。その後、別部屋のベッドで寝ます。この寝ている時間が自分の自然治癒を体感できます。わたしの場合は、全身が氷のように冷え、その後に膝の裏、腰、背中に熱が走ります。熱くなるところは身体が治しているとのことです。時々、先生が足の裏をチェックしてくれて「あたたかくなってきたね」と教えて下さいます。とにかく寝ます。途中、わたしはお腹が空くので、持ってきたおにぎりを頬張ります。落ち着いてきたころに先生から「もう大丈夫かな。チェックしましょう。」と再度バランスをチェック。おもしろいほど、左右前後のバランスが調っています。時刻は夕方6時、真っ暗です。

帰りの電車のふわふわの座席は違和感があり座っていられず、履いていた靴は斜めに歩くようになり、その後買い直ししました。
帰宅し、その後の4日間は、夜は早く朝は起きられないほど寝続けました。ゆるやかに顎の痛みが解消され、枕ナシで仰向けに寝られるようになってます。
「養生するんだよ」三宅先生のお言葉ですが、休んでいるつもりでも足りていないことと、自分の身体の治癒力に関心しちゃいます。

いいなー冬の富士山